Calculus


c. 2016 — 2024

Calculusは、ECと実店舗ショールームを融合させた、マルチディシプリナリーなリテールコンセプトであり、ディレクショナルかつアルチザン志向のメンズウェアに焦点を当てていました。

このストアは、Casey Casey、Evan Kinori、Geoffrey B. Small、HATSKI、meanswhile、ENDS and MEANS、Jan-Jan Van Essche、Story mfgなど、アメリカ・ヨーロッパ・日本のブランドをカナダ市場に初めて紹介する役割を担いました。

アプローチ

ブランド開発、バイイング、店舗設計、撮影、コミュニケーションまで、すべてを一貫してディレクションしました。

フルカスタムのWordPressプラットフォームは、ギャラリーのようなクリーンなオンライン体験を実現し、私が手作業で設計・制作したショールームのミニマルな空間と連動するものでした。
どちらの空間も、商品表現・写真・空気感を通じて「物語」を伝えることを重視しました。

成果

  • 20以上の海外ブランドと直接ホールセール取引を構築

  • 予約制ショールームから市内中心部の実店舗へと拡大

  • グローバルな顧客基盤を形成し、SNSフォロワー11,000人超、メールリスト4,000件以上を獲得

  • 共同展示やコミュニティイベントを開催し、ブランド認知と地域との結びつきを強化

  • 自主企画のプロダクトを企画・製造・販売し、国内外で安定した売上を確保

関連性

Calculusは、デジタルとフィジカルを横断しながら、ホールセール・バイイング・国際的なブランドポジショニングを管理し、リテール事業を立ち上げて成長させる能力を証明しています。